クレンジング

【ガチ検証】クレンジングでニキビは本当に治る?アトピー肌の僕が2週間試した正直な結果…

肌野ゆうき

最近YouTubeで「洗顔料じゃなくて、クレンジングを使うとニキビが治る!」って動画をよく見るんだけど、本当なのかな…?

mashino

僕もずっと気になってたんだ!

日焼け止めとか、毛穴の奥の皮脂汚れが、ニキビの原因になってるっていう理屈は分かるんだけど…。

でも、僕らみたいな敏感肌には刺激が強すぎないかな?

「百聞は一見に如かず」ならぬ、「百聞は一体験に如かず」。

このウワサが本当なのか確かめるため、そして、僕と同じように悩むあなたの代わりに、このアトピー肌を張って、僕が本気で検証してみることにしました!

目標は1ヶ月。

果たして僕の肌はどうなるのか…?

【検証スタート】僕が立てた、3つのルール

読者の皆さんに「ヤラセじゃない」と信じてもらうために、今回の検証では、自分に3つのルールを課しました。

  • ルール①:使うクレンジング
    肌への優しさに定評のある「無印良品 マイルドクリームクレンジング」を使用。
  • ルール②:使い方
    毎晩、お風呂での洗顔の代わりに、このクレンジングを使い、丁寧に洗い流す。
  • ルール③:その他の生活
    睡眠や食事など、スキンケア以外の生活は、普段通りを心がける。

さあ、これで準備は万端。

僕の肌人生を変える(かもしれない)挑戦が、今始まる…!

【経過報告】希望から、異変へ…

【1日目~3日目】「あれ、これ、めっちゃ良いかも!?」

最初の数日は、感動の連続でした。

日焼け止めが、今までの洗顔では体験したことのないくらい「スッキリ落ちる」感覚。

洗い上がりも、想像していたよりつっぱらず、「これはニキビ撲滅も夢じゃない!」と、本気で思っていました。

【1週間後】肌に、最初の「違和感」

mashino

うーん…気のせいかな?なんだか最近、肌が少し乾燥するっていうか、つっぱる感じがするんだよな…。

1週間が経った頃、肌に小さな異変を感じ始めました。

スッキリ落ちる感覚は気持ちいいのですが、その分、肌に必要なうるおいまで奪われているような、かすかな乾燥感。

そして、今までなかった場所に、小さなポツっとしたニキビ予備軍が…。

【2週間後】「これは、ダメだ」検証、強制終了。

mashino

希望的観測で「好転反応かも?」なんて思ったけど、もうごまかせない。明らかに、肌の調子が悪化している…。

2週間後、僕の肌は限界を迎えていました。

  • 肌の乾燥がひどくなり、少し粉をふくように。
  • 頬やあごに、新しい赤ニキビが次々とできてしまった。

1ヶ月続ける予定でしたが、これ以上は肌を傷つけるだけだと判断し、僕は検証を中止することを決断しました。

【結論】なぜ、僕の肌ではニキビが悪化したのか?

僕の14日間の挑戦の結果は、残念ながら「クレンジングでニキビは改善しなかった。むしろ、悪化した」というものでした。

では、なぜYouTubeであれほど絶賛されている方法が、僕には合わなかったのでしょうか?

僕なりに、その理由を分析してみました。

僕の結論:アトピー・敏感肌には「洗浄力が強すぎた」

クレンジングは、確かにメイクや皮脂をしっかり落とす力があります。

しかし、その高い洗浄力が、僕のような肌のバリア機能が弱い人間にとっては、

必要な皮脂やうるおいまで根こそぎ奪い去ってしまう「諸刃の剣」

だったのです。

うるおいを失った肌は、乾燥から身を守ろうとして、かえって皮脂を過剰に分泌します。

その結果、新たなニキビができてしまったのだと思います。

【どんな人は、特に注意すべきか?】

僕の経験から、以下のような肌質の人は、毎日のクレンジングを試す前に、一度立ち止まって考えてみてほしいです。

  • 僕のような、アトピー肌・敏感肌の人
  • 洗顔後に、肌がつっぱりやすい乾燥肌の人
  • 普段、ガッツリメイクをしない人(日焼け止め程度の人)

まとめ:流行を鵜呑みにせず、自分の「肌の声」を聞こう

今回の検証は、僕にとって「失敗」ではありませんでした。

むしろ、「世間で『良い』と言われていることが、必ずしも自分に合うとは限らない」という、非常に重要なことを学べた、最高の「成功体験」です。

mashino

流行りの情報に飛びつきたくなる気持ちは、すごく分かる。

でも、一番の専門家は、YouTubeの誰かじゃなくて、毎日君と一緒にいる「君自身の肌」なんだ。

肌が「ちょっと違うな」と感じたら、勇気を持ってやめてみる。それが、美肌への一番の近道だよ。

この記事が、無責任な情報に振り回されず、あなただけのスキンケアを見つけるための、一つのきっかけになれば、僕の2週間の挑戦は報われます。

一緒に、自分だけの「正解」を見つけていきましょう!