毎日リップクリーム塗ってるのに、なんで俺の唇って、すぐ皮がむけたり、カサカサになったりするんだろう…。もう、体質なのかな…?
その「無限ループ」の悩み、痛いほど分かります。
しかし、それを「体質のせいだ」と諦めてしまうのは、まだ早いかもしれません。
その答えは、塗り方以前の、あなたの“唇への認識”そのものが、間違っている可能性があるからです。
まず、この記事の結論であり、最も重要な“哲学”を、あなたに授けます。
唇は、皮膚であって、皮膚ではありません。
皮膚を守るべき皮脂腺がなく、角層が異常に薄い。
いわば、
常に“むき出しの内臓”
のような、超・無防備なパーツなのです。
この認識を持つことこそが、全てのケアの始まりです。
【最重要】“塗り方”の前に。あなたの唇を破壊する「悪魔の3大習慣」
あなたの唇が永遠に荒れ続ける本当の理由は、これから話す3つの無意識の“自傷行為”にある可能性があります。
これをやめない限り、どんな高級なリップを使っても、効果は半減してしまうでしょう。
悪魔の習慣①:【唇の皮を、むく】

むきたくなる、その気持ち、痛いほど分かります。
めくれて、白くなった皮が、どうしても気になってしまう。
取ってしまえば、一時的にツルツルになる気がする。
僕も、昔はそうでした。
しかし、これは治りかけの傷の“カサブタ”を、血が出るのも構わずに、無理やり剥がしているのと、全く同じ行為なのです。
唇の皮は、肌を守るための、最後の“砦”です。
それを自ら剥がすことは、自ら傷口を広げ、そこから雑菌が侵入するのを、手助けしているようなもの。
荒れを治すどころか、さらなる悪化と、無限ループへの招待状を、自分自身に送っている、最もやってはいけない自傷行為なのです。
悪魔の習慣②:【唇を、舐める】

唇が乾いた時、無意識にやってしまう、この行為。
確かに、一瞬だけ、唇が潤ったような“錯覚”に陥ります。
しかし、その一瞬の快感と引き換えに、あなたの唇は、深刻なダメージを負っています。
なぜなら、唇についた唾液が蒸発する時に、唇が元々持っていた、なけなしの水分まで、一緒に奪い去ってしまうからです。
これを「過乾燥」と言います。
舐めれば舐めるほど、唇はさらに乾燥し、荒れていく。
まさに、乾いた傷口に、わざわざ“塩水”を塗り込んでいるようなもの。
その悪循環を、今すぐ、断ち切る必要があります。
悪魔の習慣③:【カサカサの唇に、いきなり“追いリップ”】

「唇が乾いたな」と感じたら、すぐにリップクリームを塗り直す。
一見、非常に正しいケアのように思えます。
しかし、ここに、ほとんどの人が気づいていない、大きな“落とし穴”があります。
考えてみてください。
カラカラに乾ききった、砂漠の砂の上に、いきなり保湿クリーム(油分)を塗っても、砂は潤いますか?
答えは、NOですよね。
リップクリームの主成分は、あくまで“油分”。
その役割は、すでに唇にある水分に“フタをして、蒸発を防ぐ”ことです。
水分が“ゼロ”の状態の唇に、いくら油でフタをしても、意味がないのです。
むしろ、唇の表面を油でコーティングするだけで、根本的な水分不足は、何も解決されていません。
これが、いくらリップを塗っても、すぐにまた乾いてしまう、無限ループの正体なのです。
【本題】僕がたどり着いた“唯一の”正しい塗り方
悪魔の習慣をやめた上で、初めて“塗り方”が意味を持ちます。
STEP 1:“土台”を整える(水分補給)
もし唇が乾燥しているなら、いきなりリップを塗ってはいけません。
まずは、化粧水を染み込ませたコットンで、30秒ほど優しくパックし、唇に水分を与えます。
顔のスキンケアと同じです。
この一手間が、リップクリームの効果を劇的に引き上げます。
(僕はもちろん、白潤を使っています)
STEP 2:“人肌”に温める
冷えて硬いリップは、伸びが悪く、唇に負担をかけます。
塗る前に、清潔な指の腹で、リップの表面を少しだけ撫でるように温めて、柔らかくします。
STEP 3:“置く”ように塗る


横にゴシゴシと、往復させるように塗るのは、絶対にNGです。
唇の縦ジワに沿って、リップを“トントン”と、優しく“置いていく”イメージで塗ってください。
摩擦を限りなくゼロに近づけることが、最も重要です。
【タイミング】最強のケアは、“夜”に行う
日中のケアも重要ですが、唇が最も回復するのは、夜、寝ている間です。
寝る前に、STEP 1〜3を完璧に行い、少し厚めに塗って寝ること。
これが、唇のコンディションを根本から変える、最強の習慣です。
翌朝、あなたの唇は、驚くほど、ふっくらしているはずです。
まとめ:“内臓”をいたわるように、唇に触れよ
もう一度、この記事の結論を言います。
唇は“むき出しの内臓”です。
その認識を持ち、悪魔の習慣をやめ、正しい塗り方を実践すれば、あなたの唇は、驚くほど、健やかになるはずです。
今日から、あなたの唇への“接し方”そのものを、変えていきましょう。


