肌野ゆうき

毎日リップクリームを塗ってるのに、すぐ皮がむけたり、血が出たりする…。もうこれ、体質だから諦めるしかないのかな…?

その「無限ループ」、痛いほど分かります。

僕自身、かつては皮がむけて血がにじむのは当たり前

乾燥のストレスで常に唇を触ってしまい、人前で口を開けるのさえ億劫でした。

しかし、ある「習慣」を変え、ある「工程」を足しただけで、僕の唇は劇的に変わりました。

答えは、高い医薬品リップを買うことではありません。

「唇への認識」を変えることです。

この記事では、僕が血まみれの唇から卒業するために実践した、「悪魔の習慣」の断ち方と、リップの効果を倍増させる「化粧水を使った裏技」を紹介します。

【大前提】唇は「むき出しの内臓」である

まず、僕が大切にしている“哲学”をお伝えします。

唇は、普通の皮膚とは全く違います。

  • 皮脂腺がない: 自ら油分を出して守ることができない。
  • 角層が極薄: バリア機能がほぼない。

いわば、常に「むき出しの内臓」が外気に晒されているような、超・無防備な状態なのです。

この認識を持つことこそが、全てのケアの始まりです。

1. 今すぐやめるべき「悪魔の習慣」

あなたの唇が治らない最大の原因。

それは無意識の“自傷行為”にあるかもしれません。

僕が一番やめるのに苦労したのがこれです。

【悪魔の習慣】唇を、舐める

僕の失敗談:舐めすぎて「ヒゲ」ができた

唇が乾くと、つい舐めてしまいますよね。

一瞬だけ潤った気がして、楽になるからです。

僕はこの癖がひどく、唇全体どころかその周りまで広範囲に舐めていました。

その結果、唇だけでなく「鼻の下の皮膚」までガサガサに荒れて色素沈着し、まるで泥棒ヒゲがあるかのように見えてしまったことがあります。

痛みだけでなく、見た目まで悪くなる。

まさに悪夢でした。

なぜダメなのか?(過乾燥)

唾液が蒸発する時、唇が元々持っていた微量な水分まで一緒に奪い去ってしまいます(過乾燥)。

乾いた傷口に、わざわざ塩水を塗っているようなものです。

2. リップの前に。「化粧水」を仕込む裏技

「舐める癖」を我慢するには、常に唇を潤わせておくしかありません。

しかし、カサカサの唇にいきなりリップを塗っても、すぐに乾いてしまいませんか?

そこで僕が編み出したのが、「リップの前に、化粧水と乳液を塗る」という方法です。

なぜ「リップだけ」じゃダメなのか?

考えてみてください。

カラカラに乾いた砂漠(唇)に、いきなり油(リップ)を塗っても、砂は潤いませんよね?

リップクリームの主成分は「油分」です。その役割はあくまで「フタ」

中身(水分)が空っぽの状態でフタをしても、意味がないのです。

実践!「水分補給」の3ステップ

僕が毎日、朝晩の洗顔後に行っているケアはこれです。

  1. 水分補給(化粧水):
    顔に化粧水を塗る流れで、そのまま手のひらで唇(と荒れやすい鼻の下)にも優しく押し当てます。口をしっかり閉じていれば、味はしません。
  2. 油分補給(乳液):
    その上から、乳液も同じように優しく馴染ませます。これで水分と油分のバランスを整えます。
  3. フタをする(リップ):
    最後に、リップクリームで強力なフタをします。

この方法のメリット

  • 内側から潤う: 表面だけでなく、内側からふっくらする感覚があります。
  • テカらない: 乾燥を隠すためにリップを厚塗りする必要がなくなるので、「天ぷら食べた?」みたいにテカテカになるのを防げます。

※注意:唇に刺激を感じる場合や、メントール入りの化粧水などの使用は避けてください。

僕は「白潤」を使っていますが、沁みずに使えています。

3. 僕の愛用リップは「ニベア」一択

土台(水分)を整えたら、最後は相棒(リップ)の出番です。

僕が愛用しているのはこれです。

花王 ニベア ディープモイスチャー

選んだ理由

  • 保湿力がすごい: 「ディープ」という名前の通り、一度塗ると潤いの膜が長時間続きます。
  • コスパが良い: 薬局で手軽に買える値段なので、ケチらずたっぷり使えます。
  • 荒れていた時も使えた: 僕の唇には合っていたようで、皮むけしている時でも刺激を感じずに使えました。

昼も夜も、これ一本です。

特に夜寝る前は、先ほどの「化粧水→乳液」の工程のあとに、これを少し厚めに塗って寝ます。

翌朝の唇の柔らかさは、感動ものですよ。

まとめ:“内臓”をいたわるようにケアしよう

唇荒れは、体質だけのせいではありません。

「舐める癖(自傷行為)」をやめ、「水分(化粧水)」を与えてあげるだけで、唇は必ず応えてくれます。

  • 唇は「むき出しの内臓」。舐めるのは絶対にNG。
  • リップは「フタ」。塗る前に必ず「水分」を与えること。

今日のお風呂上がりから、顔のスキンケアのついでに、唇にも「水分補給」をしてあげてください。

あのヒリヒリした痛みと、鼻の下の恥ずかしい荒れから卒業しましょう。